大学を卒業して早数ヶ月。
「今の会社で働いきはじめてからまだ数ヶ月しか経っていないけれど、もうしんどくて辞めたい・・・」
しかし、「経歴数ヶ月で辞めてしまったら、その後無事に転職先が見つかるのだろうか」
そもそも、「短期の離職はまわりの人間に根性なしだとか、甘えだとか思われないのだろうか」
とこのように、内心では会社を辞めたいと思っているけれど、なかなか人に言えずに密かに悩んでいる人も少なくないのでは?
新卒で入った会社を11ヶ月で辞めたわたしから、新卒社会人に3つのことをお伝えしたく、この記事を書いています。
では、早速本題に入ります。
会社を辞めたいと思っている新卒の社会人に伝えたい3つのこと
1、新卒で入社1年未満でも転職は可能
まずは、職歴1年未満の人は転職先が見つかるはずがないという固定観念は捨ててもらいたいです。
ひと昔の時代なら確かにそうだったかもしれないですが、しかし今の市場は売り手市場で、多くの企業は人手不足で悩んでいます。
そのため、ついこの間まで学生だった新卒に比べたら社会人1年生は基本的なビジネスマナーなど身についてるし、即戦力として使える熟練の人に比べたら素直さがあるのが、第二新卒と呼ばれる世代の特徴です。
企業側もそれをわかっていて、近年積極的に第二新卒を採用する傾向があります。
なので、たった数ヶ月の経歴しかないと嘆いて転職諦める必要はありません。
2、会社を辞めるのは転職先が決まってから
どうせ転職先は見つかるだろうから、先に会社辞めちゃおう!って安易考えるのは危険です。
すでに会社を辞めてる人より、会社に通い続けながら転職活動を行う人のほうがやっぱりいい印象を与えます。
経済的な面を考えても、毎月ちゃんと給料が保証されているほうが精神的な安定にもつながるので、結果的に焦らずにじっくり転職活動を行うことができます。
転職活動は2〜3ヶ月かかると一般的に言われていますが、それよりも伸びることを想定するも大事なので、経済的な安定と精神的な安定はかなり大事になってきます。
3、転職活動は入社半年経ってから
第二新卒の転職は以前よりも簡単になったとは言え、1ヶ月未満とか3ヶ月未満といった極端に短いと、やはりまだ転職の道のりは厳しいです。
せめて入社して半年経ってからの転職がオススメです。
それよりも前に転職したいと思ったら、まずは情報収集から初めてみてください。
情報収集の途中で半年経っていないけれど、この企業に応募しても大丈夫そうと思ったらチャレンジしてもいいですが、むやみに企業に応募するのはおすすめしないですね。
こんな人はなおさら早く会社辞めるべき
・精神的におかしくなった
・人間関係にストレスを感じてる
・労働時間が長すぎる
・仕事内容に興味が持てない
「石の上にも3年」はウソ
会社を早く辞めたいなと思っている人は多いですが、実際に転職する人はその中の一部しかいません。
多くの人は何かしらの理由で現職に止まってしまうのです。
中にも職歴が短いから、やっぱり3年くらいは続けるべきかなと自分で納得して、転職を辞めてしまう人もいます。
わたしは新卒で入った会社を11ヶ月、2社目は6ヶ月で辞めていますが、辞めると上司に言った際に「あと1年くらい続けないとわからなくない?」と言われました。
2社とも上司から見れば、そんな短い期間で仕事業務の何がわかるの?って感じでした。
しかし、今わたしが実際にやってることや、上司がやってることを見ると、1年や3年経ってところで、何かが変わるとは到底思えませんでした。
結局わたしは自分の直感を信じて辞めましたが、むしろもっと早く辞めるべきだったと後悔しています。
どうせ辞めるなら早いほうがいいに決まってるじゃないですか。
貴重な20代の時間を無駄にしたくないですしね。
第二新卒の転職に強いエージェントを利用しよう
社会人の転職は学生の時の就職とはまったく異なります。
なので、1人でやろうとせずに、第二新卒の転職に強い転職エージェントを利用するのをおすすめします。
実際にわたしが転職する際に、5〜6箇所のエージェントに転職し、いろんなアドバイザーに相談をしました。
その結果、2ヶ月後に内定をいただき、3ヶ月後には新しい会社で働き始めました。
転職エージェントをうまく利用して、転職を成功させましょう。
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